工事
最近は朝起きると地面を削るドリルの音が聞こえる。
家の前の道路や空き店舗の改修、駅の整備
あらゆる場所で工事をしている。
コロナで経済が落ち込み求職者が多く出て、使える労働者が増えたからインフラ整備や改修を多く行っているのだろうか。
工事の音って無骨で、とても耳障りの良い音だとは言い難い。
そして、僕には自然を破壊していく音に感じられる。
整備されている街は好きだが、工事の音を聞くと自然が破壊され、地球が悲鳴を上げているようで居た堪れない気持ちになる。
そんな音で僕の寝込みを襲うのだ。
今日も朝の僕は殺される。
奴らは自然を壊しながら僕の生活も壊す。
そんな工事が大嫌いだ
レストランと食器
綺麗なラストランで
客たちが静かに食事をしようとしている
それでもカチカチと鳴ってしまう食器たち
そんな彼らの演奏が僕は好きです。
一軒め酒場
謎解き
気がついたら何かに追われる日々を過ごしていた。
読書なんて、ましてや実用書以外の小説なんて読む機会も無くなっていた。
その忙しさと社会に適合している安心感に心酔していた。
久しぶりに読んで思い出した。
僕はミステリー作品が好きなんだ。
設計図
僕は子供の頃の記憶の引き出しにある設計図を見返す日がある。
子供の頃、「大人になったらやろー！！」、「大きくなったらできるかな？！」なんて思っていたはずだ。
でもそのほとんどは覚えていないし、覚えていても、大人になると、途端に他の欲に目がくらんでしまう。
子供の頃の設計図も大人になると読めなくなるのだ。
製作可能なのは大人だけなのに。
Bye for now...
ゴロ寝
そっか、何もしない日があっても良いのか
久々社会
久々に家から出て自分の足で歩く感覚。
家にいる時には感じない周りの人々が作り出す喧騒。
そして視界に飛び込んでくるヒト、人人人。ひと。
こうして自分が社会を構成する人間の1人なのだと思い出す。
いつもより重く感じる重力に慣れるまで、時間がかかりそう。
Bye for now...
